出生時からの記録(2002)
*Natty!* の出生時からの記録です。
思い出しながら書いていますので、飛び飛び・ど忘れ等ありますが
参考になればいいな♪・・・と思います(*^▽^*)
*文中のM病院・・・・血液専門医がいらっしゃる、お世話になっている大きな病院。
2002年 8月初旬 | 産後入院中 |
2002年 9月初旬 | 1ヶ月健診 |
初受診 | |
2002年12月初旬 | 肺炎 |
検査 | |
2002年12月中旬 | 初めての輸血 |
2002年12月下旬 | 退院2週間後 |
ちょっとだけプライバシーが気になったので、ここでは「検査結果」を公表していません。
もし「検査結果記録」も合わせてご覧になりたい方がいらっしゃいましたら
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■産後入院中■ 2002年 8月 (生後0ヶ月) 某産婦人科で産声をあげる。ちょっと小さめだけど、とってもかわいいベビー♪ ところが2日目、小児科の先生が部屋に来て 「黄疸が出ています。生理的な新生児黄疸と少し違うようだ。光線治療をしますね」 と言われる。新生児黄疸というのは生後3日頃から出てくるものなのですが、*Natty!*の場合は 生後24時間経っていないのに、いきなり強い黄疸が出たそうです。 そのため光線治療は普通1台なのですが、2台使って光を当てていました。 報告を受けた時は頭が回らなくて「はい。はい」と返事をするだけだったけれど、実際我が子が 光線治療を受けている姿を見て、わんわん泣きました。光線治療自体は痛みも無いのですが 目にガーゼを貼られてオムツ1枚で保育器の中にいる姿を見た瞬間、とても見ていられないというか 切なくて切なくて・・・・・・・。でも泣き声は力強いし元気もいいから大丈夫だよ!と看護師さんから 励まされました。 幸い、翌日黄疸の数値は少し下がったのですが、一応光線治療は続けますと言われました。 産後6日目、ママだけ退院。ベビーは様子を見るために、もう1日入院しました。 ▲ TOPへ |
■1ヶ月健診■ 2002年9月 (生後1ヶ月) 小児科に1ヶ月健診に出かけました。母乳はあまり出ていない感じだし、ミルクもほとんど飲まない子で 体重などの成長が心配でした。 やっぱり体重の増えは良くなかったです。1ヶ月で600グラムくらいの増えでした。また心雑音が あると言われましたがその他は問題なしでした。 産後すぐに黄疸がでた事もあり、念のため血液検査を受けました。小児科は産婦人科に併設されていて、 産院に入院中に診てくれていた先生だったので、経過等もご存知でした。 結果は3日後に出ますので電話して下さいと言われ帰宅。 ▲ TOPへ |
■初受診■ 2002年9月 (生後1ヶ月) 1ヶ月健診での血液検査結果が出るのは3日後。忘れないようにしなきゃ!と思っていた。 でも健診の翌日、小児科医から自宅に電話がかかってきました。 「貧血の結果だけ出たんだけど、数値が低すぎるから大きな病院を受診して下さい。」 との連絡。。。まさか?!そんなにひどいの?!。。。頭の中は混乱してしまって、すぐにパパに連絡。 電話があったのは夕方だったので、翌日小児科に行って紹介状を頂き専門医がいるM病院へ パパと一緒に行きました。 採血をしてもらう時は看護師さんに別室に連れて行かれました。泣き声が外の待合室まで聞こえてきて 泣きそうでした。。 貧血を示す数値が異様に低い。黄疸の数値も高い。。。という結果。 ただどんなベビーでも一般的には、ある程度の月齢までは少しずつ貧血になって、ある時期から またどんどん血が作られおさまっていく。。という説明を受けました。 今は経過を観察していきましょう。。との事でした。 ▲ TOPへ |
■肺炎■ 2002年12月初旬 (生後4ヶ月) 12月の初め、少しセキが出ていました。鼻水もあり、37度8分程度の熱。 小児科を受診して、風邪薬と整腸剤などをもらう。 しかし週末の土曜日38度後半の熱が出て、急いで小児科を受診。解熱剤をもらう。 貧血の事もあるので、来週月曜に一応M病院で診てもらって下さいと言われる。 月曜、朝一でM病院を受診。レントゲン検査・血液検査を受ける。結果は「肺炎」。。。 でも熱は下がり始めていて、肺炎時にみられる肺のモヤモヤした部分も少ない事から、肺炎の治りかけ と言われました。肺炎の方は治りかけという事で良かったのですが、問題は貧血の方・・・。 貧血が相当進んでいて、健康なベビーの半分以下の数値に落ちていました。貧血が進むと、酸素を運ぶ 働きが低下するためその分血液を循環させようと体は頑張るそうです。その為血液循環させる心臓が、 アップアップの状態になってしまって負担がかかってしまうとの事。 その週に定期検査の予定だった事もあり、入院する事に。 今までは血液検査のみで様子をみていたが、今回の定期検査で詳しく検査する予定だったそうです。 入院時には足に点滴の針を打たれて、板で固定。その板は「ポムポムプリン」の布が貼ってあって かわいくしてありましたが、初めての入院と詳しい検査をするとの事もあり、とても不安でした。 ▲ TOPへ |
■検査■ 2002年12月初旬 (生後4ヶ月) 入院後3日くらいは、ずっと点滴と抗生物質の投与で肺炎の回復を待ちました。 それから「心エコー」「心電図」「赤血球の負荷テスト(名称は違うかも・・?)」の検査をしました。 「心エコー」「心電図」の検査の時は動いてはいけないので、眠くなるお薬を飲んで頑張りました。 お薬を飲むときはとても嫌がって抵抗していましたが、そのうちコテンと寝てしまいました。 「心エコー」でも「心電図」でも、心臓自体には問題なしだったのですが、やはり貧血によって負担が かかっていて、少し腫れていたそうです。貧血が良くなることで腫れはおさまるだろう・・と心臓外科の 先生から言われました。 「赤血球の負荷テスト(?)」では、やはり壊れやすいとの診断。試験管で検査した様子をデジカメで 撮ったものを見せてくれました。どのようは検査方法かは聞いたのですが忘れてしまいましたが・・。 顕微鏡で血液を見ると、赤血球の形がまん丸だったそうです。 診断結果は「遺伝性球状赤血球症」。 初めて耳にする病名で、頭が混乱してしまいました。 ▲ TOPへ |
■初めての輸血■ 2002年12月初旬 (生後4ヶ月) 「遺伝性球状赤血球症」と診断された翌日、先生から説明がありました。 「今の状態では心臓の方にとても負担がかかっています。本人もきついだろう。 ここで少し輸血をしてあげて、負担を減らしてあげた方がいいですよ。」 ・・・・・輸血?!思ってもみなかったことでした。今までの血液検査でも少し話はあったのですが、 最終的な手段・・という感じで受け取っていたので、今回の先生からのお話には悩みました。 輸血に関しては今まで色々と取り上げられていて、感染の話などニュースで見ていました。 パパにすぐTELして相談。パパも一緒に悩みました。パパも義父も「他に手段はないものか?」と。 でも現に心臓に負担がかかっていて腫れも出ている。このままの放置して心不全などを 起こしてしまったら・・。 相談しながら悩んだ末、輸血をお願いしました。先生からも詳しく説明を受けて、それでも疑問が出てきて 2回も説明してもらいました。嫌な顔1つせず、私たちの質問に根気よく答えてくれて、それで 私たちも先生の診断を信頼する事が出来ました。 (ただ最後に決断するのは私たち親であり、同意書にも 「未知のウィルス等が100%混じっていないという事はありません」 的な文言もありましたが。) 今回の輸血は60cc。1時間に15ccずつ輸血していくとの事でした。午後4時から始まって8時まで。 *Natty!* は、ご機嫌な様子でニコニコ笑っていました。 輸血が終わって驚いたのは、唇と口の中(歯茎とか)が真っ赤なことでした!60ccの輸血で こんなに変化するなんて!足の裏も真っ白だったのがピンクになっていました。 ▲ TOPへ |
■退院2週間後■ 2002年12月下旬 (生後4ヶ月) もうすぐ年の瀬。退院後初めての血液検査でした。 2週間前に入院・輸血をして、貧血はどうなっているんだろう。。もしかしたらまた入院で、お正月は 病院で迎える・・・なんて事にはならないよね・・・、などと考えながらM病院を受診しました。 ドキドキしながら検査結果を待つ *Natty!* と私。 結果はなんと!!肺炎で数値が落ちた時の約2倍!!今まで見たことのない数字で、とてもとても 嬉しかったです。 また数値が落ちた場合は「輸血」もあるかもしれないです・・・と先生からは言われましたが。 でも何よりも *Natty!*本人がとても元気になった事!ミルクも今までよりも飲むようになったし おっぱいも何だか出るようになった気がして♪そして体重も今までにないくらいの増え率でした♪ 明るい雰囲気でお正月を迎えられました!! ▲ TOPへ |
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