出生時からの記録(2004下期)
*Natty!* の出生時からの記録です。
飛び飛び・ど忘れ等ありますが
参考になればいいな♪・・・と思います(*^▽^*)
*文中のM病院・・・・血液専門医がいらっしゃる、お世話になっている大きな病院。
通常の血液検査の結果はパスワード制にしていますが、11月下旬〜12月までのみ
「りんご病」の大変さを知って頂くために、ヘモグロビン等のいくつかの数値を記録に掲載しています。
2004年 7月中旬 | 最近のNatty! |
2004年11月下旬 | りんご病1 「いきなりグッタリ・・・」 |
りんご病2 「さらに貧血がすすむ」 | |
りんご病3 「輸血後検査」 | |
2004年12月上旬 | りんご病4 「りんご病?!」 |
りんご病5 「元通りに!」 | |
ちょっとだけプライバシーが気になったので、ここでは「検査結果」を公表していません。
もし「検査結果記録」も合わせてご覧になりたい方がいらっしゃいましたら
メニューの ■検査結果記録 のページからメールを送ってください。
折り返し、IDとパスワードを送らせて頂きますね。
■最近の*Natty!*■ 7月中旬 (1歳11ヶ月) 前回の「出生時からの記録」から、随分とあいてしまいましたm(__)m あいていたというのは、この病気については大きな変化がなかったという事なのです♪ ・・・というのも、お正月の輸血後2度の定期検査があったのですが、どちらもなかなかの数値で 安定していたのです♪ 基準値にはまだまだ遠いのですが、輸血しないといけない数値・輸血した方がいいかな・・という数値よりは 随分と上がっていました。 その間、よく分からない発熱はあったのですが、血液への影響は少なかったようで大丈夫でした。 この高熱ですが、夜寝る前に抱っこしたら、*Natty!*の体がむちゃくちゃ熱かったんです。検温すると 39度!!Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン 次の朝、速攻でM病院に行ったのですが、喉が多少赤くなっているけれども肺の音もキレイだし・・・。 たぶん夏カゼでしょう・・という事で、お薬をもらって帰宅。 ところが今まで飲めていた抗生物質・カゼ薬ともに飲ませた直後オエオエ吐いてしまいました。・゚゚・(>_<)・゚゚・。 結局薬を全く飲ませずに様子をみていたのですが、その日の夜には平熱に。。。(・_・?) よく分からなかったけれど、まぁよしとしよう・・・という感じで、ワカラン (ー∇ー;)発熱でした(笑) それからそれから、やっとやっと「麻疹」の予防注射ができました\(^o^)/バンザーイ 1歳の誕生日直前に輸血でダメ。「麻疹」は輸血後6ヶ月開けないといけないそうで、じゃぁ2月まで待って・・ ・・と思っていたら、お正月に嘔吐下痢で入院&輸血。 「麻疹」は恐い病気と思っていたので、早くしなきゃ・・とあせっていたのですが、このたびやっと接種できました♪ その後の「風疹」も先日受けて、とりあえず3歳からの「日本脳炎」までは全部受けられました♪ 知り合いのお子様は、予防注射を忘れていたようで今受けているそうなのですが、公費負担の年齢を 越えてしまったため、お値段1本「6000円以上」って・・・・・・・・・。注射ってすごい値段なのね。。。・゚゚・(>_<)・゚゚・。 *Natty!*は病気になると貧血に影響する可能性が大きいので、現在任意接種の「おたふくかぜ」と「水疱瘡」は 受けさせようと思っているのですが、そのお値段もすごいよね。┐('〜`;)┌ おたふく「8000円」水疱瘡「10000円」って、小児科で言われましたヾ(;´▽`A``アセアセ *Natty!*の体のためには接種しようとは思っているのですが、短期間の間に18000円はいたい・・・(笑) さらに上の子Ketty!も、「おたふく」「水疱瘡」ともになっていません。(園で流行っていた時もあったのだけれど) 今小学校に通っているので、学校をお休みさせるよりは予防接種しておいたほうがいいよ・・と これまた小児科からのアドバイス。 接種はボーナス入ってから・・・・・かな(笑) ▲TOPへ |
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■いきなりグッタリ・・・■ 11月下旬(2歳3ヶ月) 実家に遊びに行っていた。夕方うるさいくらいに遊びまわっていたNatty!が、7時頃ばあばの抱っこで寝始めた。 ばぁばが私に言ってきた。 「Natty!寝てるんだけど、熱があるよ!熱があるにしては、手足が冷たいよ。ヘンだよ!」と。 さっきまで走り回っていたし、眠ると温かくなるからじゃない?・・・と思いながら、Natty!の額に手を当てる。 「あついーーーーーーー!!!」 すぐに熱を計ったら、40度!!休日のため、病院はお休みだったので、常時小児科医が待機している 救急病院に行った。球状赤血球の件も話したが、採血検査はしてくれず、インフルエンザの検査のみ実施。 結果は陰性。「風邪でしょう」との事で、風邪薬・抗生物質をもらい帰宅。 次の日、速攻でM病院へ。すぐに血液検査をする。 結果は下記のように出ました。
数字だけみても、よく分からない方もいらっしゃるかもしれませんが、ヘモグロビン(Hb)というのは 体中に酸素を運ぶ役割をしていて、これが低下すると「貧血」となります。 基準値は「11.8〜15.5 g/dl」となっています。 今回は最低基準値の約半分しかありませんでした(T.T) ヘモグロビンがこれだけ急に落ちたら、グッタリするのも当たり前です。・゚゚・(>_<)・゚゚・。 何か周りで流行っている病気とかないですか?と先生から聞かれたのですが、その時はまだ「りんご病」が 流行っているなんて、全然聞いてなかったのです。 一応2日後に、再度採血をするという事で帰宅。 ▲TOPへ |
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■さらに貧血がすすむ■ 前回から2日後 2日後、再度M病院へ。採血の結果
さらに貧血は進行して、生後最低値となったヘモグロビン。血小板も白血球も低下してきている。 先生も「3.5ーーー?!」と驚いた声をあげていた。 ふたつ隣の部屋で待機していた私は、「あぁ、Natty!のことなんだろうな(T.T)」 と、何となく分かった。ヘモグロビンが落ちたんだって、何となく思った。 グッタリして、元気が全然ないNatty!を抱っこしながら・・・・・。 ヘモグロビンがものすごく低いので、輸血が必要となった。今回は100cc。 3時間ちょっとかけて、輸血を受けた。帰宅は夜9時すぎ。パパもKetty!も、すごく心配していた。 輸血後、少しだけNatty!は元気になったようだ。全くでなかった笑顔がでるようになった。 でもやっぱり普段のNatty!とは違う。食欲も全くない。 ▲TOPへ |
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■輸血後検査■ さらに2日後 前回の輸血から2日後。再度M病院で採血。5日間の間に3度も採血(T.T) 小さな手の甲から採血をします。あまり泣かずに頑張っているNatty!。私の方が泣きそうでした。 結果は、輸血したにも関わらずほとんど変わらず。
白血球・ヘモグロビン共に、前回とほとんど変わらず・・・。血小板は更に減少。 あまり変化はないものの、低下はしていないし続けて輸血というのもできず、様子を見るという事で帰宅。 食欲がないので、痩せてきたNatty!。オムツを替えるとき感じる「太ももからおしりにかけての細さ」。 早く元気になってほしい! ▲TOPへ |
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■りんご病!?■ さらに5日後 朝いつものように上の子Ketty!に「いってらっしゃーい!」と玄関で見送っている時、ふと袖をまくりあげて 自分の腕を見る。 「なにこれ???」。 なんと、私の腕の内側にピンクの発疹がダーーーーーーーーッと出ている。 「え?え?風疹?いや風疹は小学生の頃になったし。・・・・もしかしてりんご病?」。 今回のNatty!の貧血の事もあり、「りんご病」の事が少し頭をよぎる。でもりんご病って、確か四肢の外側に 発疹が出るんじゃなかったっけ?!内側だけみたいだしなぁ。顔には発疹なしだし。 Natty!の病院の予約は午後からだったので、とりあえず午前中に近くの内科を受診した。 「うーん。りんご病かもしれないけど、小児科で確認してもらわないと何とも言えないな〜」って。(^^;;; あんた医者でしょ〜?!って思ったけど、やっぱり子供に多い病気だし、子供だってほっぺたが真っ赤になって 初めて「りんご病」と分かるケースがほとんどだそう。 とりあえず午後、M病院に行き担当の先生に腕を見せる。「これってりんご病でしょうか・・・(ーー;)」。 「うわー。そうかも!Natty!ちゃんも、りんご病の可能性あるね。今回の件もそうかもしれない」との返事。 今回の採血で、りんご病抗体検査にも出してもらうことに。 検査結果はこのように↓↓
白血球も血小板も増加!全体的には回復傾向にあるとの事だったが、ヘモグロビンが低下しているし、 心臓への負担を減らしてあげるために再度輸血。 今回は前回の倍で200cc。1時間40ccずつ、5時間かけて輸血し、 その後1時間は様子観察で、計6時間。 輸血は決められた量を決められた時間で実施できるよう、機械にかけて行ってます。 夕方から輸血を始めて、22時頃に終わる予定だったのですが、途中問題が出てしまい 結局帰宅は夜12時半に。 大きな注射器のような容器に入った輸血用血液40ccを1時間かけて、それを5回繰り返すのですが 3本目交換した後からエラー音が頻繁になるようになった。看護師さんがすぐ来てくれてエラー解消して 再度始めるのですが、3分もしないうちにまたエラー音(ーー;) 看護師さんが血液が入った大きな注射器をちょっと押してみて、 「きちんと入っていってるけどなぁ。なんでかな?」。 テープでグルグル巻になったNatty!の手の甲を押しながら、「漏れてはないけどなぁ。」。 何度もエラー音が鳴っているうちに、Natty!が「いたい〜(T.T)」と言うようになった。 看護師さんを呼んで見てもらうが、看護師さんが来てチェックし出すと何事もなかったように笑顔を見せるNatty!。 エラー音とNatty!の「いたい〜」と看護士さんのチェックを何度か繰り返し、結局Natty!の手の甲を確認する事に。 なんと!!!やっぱり漏れていた(T.T)。Natty!の手の甲は血まみれでした。・゚゚・(>_<)・゚゚・。 針を刺しなおしするために、ナースセンターに連れて行かれました。帰ってきた時は大泣きした様子で(T.T) 元々左手の甲から輸血していたのですが、同じ左手の別の血管へ針がうまく刺さらず、右手に変えてきました。 右手にも2箇所針を刺し、左手には3箇所針を刺した跡が・・・。5回も針を刺され、 大泣きするのは当然ですよね。 Natty!の場合、幼児というのもあるのですが血管が細いみたいで、なかなかうまくいかなかったそうです。 若いですがベテランの先生がしてくれたので、失敗とかではないと思いますが。 でもその後は問題もなく、スムーズに終わり、Natty!も元気が出てきたのか、笑顔で 「ドーナツ食べたい〜」と言ったりしてました。元気になったらなったで、輸血用のチューブを引っ張ったり 手をブンブン動かしたりで、それまた大変でしたが(笑)輸血のおかげでも、笑顔のNatty!が見れてうれしい! それにしても、恐るべしりんご病。感染力も相当強いらしく、Natty!・Ketty!・私・Ketty!の同級生・・・・と バタバタりんご病患者が増えてしまいました。 ▲TOPへ |
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■元通りに!■ 2回目の輸血後1週間 前回の2回目輸血1週間後。M病院で血液検査。 今までの結果と今回の結果をまとめると・・・
・・・という感じです。 一番つらかった時期(ピンク枠部分)は「血小板」「白血球」もものすごく低値になっています。 今回の血液検査では、ヘモグロビンも元通りになりました。・・・というか、今までの最高値です! 輸血のおかげもあるのだけれど、やっぱりNatty!が元気になってくれて、ほんとうれしい! 前回出してもらってた「りんご病抗体検査」ですが、結果は(+)。やっぱり、りんご病にかかっていました(ーー;) その後、Natty!のほっぺが真っ赤になり、体に発疹も現れました。 りんご病に関して、今回勉強になったことは、また別ページで作成したいと思います。 今回、私はものすごく大変だったと思っていましたが、先生曰くNatty!の場合は軽い方だったそうです。 球状赤血球の患者がりんご病になると、入院して全体的に観察していくのが普通だそうです。 Natty!の場合は、りんご病発覚が回復してきている時期だったというのもあるのですが(^^;;; でも一番心配していた「りんご病」が終わった事で、心配事が1つ減りました。 これを書いている今は、上の子Ketty!の学校で「おたふくかぜ」と「インフルエンザ」が流行っているのですが(ーー;) 病気はかからない事が一番だとは思いますが、かかってしまった場合は早めの対処が必要だと思います。 子供が病気の時ほど、本人はもちろん、周りの家族も体力的・精神的にも辛い事はないですよね。 予防・早めの対処、それからパパ・ママが強くなること!体力はもちろん、気持ちも強くならないと! ・・・と、改めて感じた私なのでした。 とにかく治ってよかった!ヽ(^o^)丿 ▲TOPへ |
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